雑誌紹介

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  • Vol34,No.5/2011年


    インターナショナル ナーシング レビュー 153号



    A4変 112ページ(判型/ページ数)   2011年10月発行
    2012年1月号より価格・年間購読料変更


    • 定価: 1,296 円(税込)

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    特集1

    災害と情報


    東日本大震災の発生から半年が経過しました。災害時の情報の適正な把握に基づく判断と行動、専門知識を情報発信していく上での課題について、さまざまな立場から文章を寄せていただきました。また、発災から数カ月にわたり、被災地や後方支援に携わった人々のそれぞれ活動を、「情報」に焦点を当てて振り返ります。



目次

【インターナショナル・パースペクティブス】
フローレンス・ナイチンゲール・テディベアの頒布:販売収益は女子教育基金へ/「ICNウェルネスセンターは保健医療サービスに不可欠」とスワジランド政府が認識/結核のケアを変える:ICNが開発した新訓練方法/ICNPに多言語対応ブラウザが整備される/フィンランドの企業家ナースが、ICN/FNIFアチーブメント・アワードを受賞/ICNグローバル・リーダーシップ講座への応募者数が過去最高/ICN移動図書館、フランス語圏アフリカ諸国およびハイチのナースの元へ/全世界に蔓延する生活習慣病への対策:ナースを支えるニュー・コンセプト

【看護と健康政策の展望】
影響を与え、説得する:看護の政策提言に対する政府のアクセス拡大の必要(R. Bryant)

【編集委員より】「共助」(小川 忍)

【日本版特集】災害と情報
〈コラム:私たちは災害時に「情報」とどう向き合うべきか〉
1)安全と安心:そこには世界観がにじみ出る(宮子 あずさ)
2)災害時のマスコミ報道は誰に向けて発信されたのか(青山 浩平)
3)発災直後のネットを介した情報ボランティア(中山 和弘)
4)「情報」は真実でもなければ、嘘でもない(大山 太)
5)ああ情報!─ 日常的な連携、情報交換のシステムが非常時に役立つ(濃沼 信夫)
6)WHOが行った情報収集と世界への発信(高田 洋介)
7)被災地における調査・研究の倫理的問題(岡崎 伸郎)
8)異分野間の偏見や思い込みを超えて「放射線の怖さ」に立ち向かう(坂東 昌子)

〈1.被災地での活動と情報〉
地元商店街の活動で築いたネットワークを活かして物資を調達(齊藤 裕基)
医療チームを待たず、看護師が自主的に避難者の既往・服薬歴を聞き取り(高橋 晶子)
時間の経過とともに変化し始めた地域の医療・生活ニーズの正確な把握(伊藤 慶子)
「最前線の病院を絶対に疲弊させない」ための受け入れ・支援体制(安彦 武)
岩手県における災害支援ナースの受入れについて(佐々木 雅子)
被災地の情報拠点における、災害医療コーディネーターの動き(大庭 正敏)

〈2.被災地への支援と情報〉
地震当日から災害支援ナース派遣までの1カ月間、経験し、感じ、考えたこと(松浦 志野)
小さな情報を集約することで、現地のニーズが浮かび上がってくる(川谷 陽子)
医療者単独で被災地に入るより、多職種でチームを組むほうが機動力が上がる(安藤 真知子)
毎日の詳細な活動報告が、後続派遣とのスムーズな連携のために必要(宮首 由美子)
初めての災害医療支援参加:HuMA先遣隊として被災地へ(反保 太一)
避難所における褥瘡発生と予防対策の課題(中川 ひろみ)
現地コーディネーターとしての体験を通じ、実感した被災地のリアリティ(石井 美恵子)
日本赤十字社による救護活動:切れ目のない支援展開に必要なこと(丸山 嘉一)
DMAT(災害派遣医療チーム)の活動:日本が初めて経験した広域医療搬送(小井土 雄一)

〈3.ロジスティクスと情報ネットワーク〉
全日本トラック協会による災害緊急物資の輸送(永嶋 功)
医療用医薬品の供給:日本製薬工業協会の対応(伍藤 忠春)
日本ユニセフが実施した栄養調査から見える、食料支援の課題(國井 修)
HuMaの支援活動の土台となったメーリングリスト(鵜飼 卓)
宮城県災害保健医療支援室が展開した情報管理体制(上原 鳴夫)

【INR Selection】
日本人被爆者に共通するレジリエンス(A. Knowles )
世界的脅威であり個人的惨事であるMRSA感染:患者の体験(H. Andersson 他)

【INR Abstract】
医師と話す方法:効果的なコミュニケーションの指針/母親と新生児の健康に関する看護知識の表現 /ワーク・ライフ・バランスと健康:看護師と助産師に関するe-コホート研究/投薬エラーのインシデントと報告および職場環境との関係/虐待を受けたエスニック・マイノリティの若年女性の性的危険行動の背景/晩期中絶に対する看護師と看護学生の態度/太平洋地域における眼科専門看護職のケアの質向上/QI看護師の定着意思に関連する特性/病棟コーディネーターシステム:不適切な入院日数を減らすための効果的な方法/能力に対する信頼:ニュージーランドにおける法律制定と看護/ガーナにおける倫理と文化および看護実践/実践コミュニティによる南アフリカの大学看護学部の国際化/アメリカの病院における外国で教育を受けた看護師の生きられた経験/救急診療部で働くイラン人看護師に対する職場暴力/中国中心部における臨床看護師のエンパワメントとその効果

【連載】
研究論文のクリティーク 第4回「研究方法のクリティーク・その2〈データの収集方法と分析方法でのクリティークの視点〉」(九津見 雅美 他)
@wnursing せかいのつぶやき 最終回「ナーシング・コレクション&アート」

【MAGAZINE CLIP】
[アメリカ]杉江 美子/[イギリス]橘 かな/[オランダ]坪田トーレナース 育子[スペイン]森 淑江/[台湾・中国]錢 淑君/[デンマーク]木下 澄代

【投稿】
イギリスにおける地域精神医療の最新動向(川野雅資)

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