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  • 助産師基礎教育テキスト 2016年版
    第1巻


    助産概論


    責任編集 山本あい子


    B5 244ページ(判型/ページ数)   2016年2月発行 978-4-8180-1961-4

    ★『助産師基礎教育テキスト2016年版』更新箇所一覧表 (PDF)


    ★2017年版を1月末に刊行予定です。
     

    • 定価: 3,672 円(税込)

    • 品切れ

    新しい時代に求められる助産師基礎教育のテキストです!
     

    助産や助産師の定義や役割・機能、対象者理解の概念やケア提供の考え方、助産における倫理やリプロダクティブ・ヘルス/ライツの概念、産婆の職業化の歴史やお産の文化など、助産ケアの基盤となる考え方を示してあります。さらに、日本と世界の母子保健の動向を示し、世界を視野に入れた母子保健の理解を深めることができます。

目次

第1章 助産師とは
 1.助産とは
  1 社会と助産師
  2 助産ケアのモデル
  3 現在のわが国の助産

 2.助産師の定義
  1 国際的な定義
  2 日本の定義

 3.助産師の業務
  1 保健師助産師看護師法における助産師の業務
  2 母性看護領域における周産期看護の看護業務基準
  3 助産師のアセスメントと診断──系統的なアプローチ
  4 基本的助産業務に必要な能力
  5 助産師の活動の場

 4.助産師の教育
  1 現在のわが国の助産師基礎教育
  2 助産師の卒後の継続教育
  3 諸外国の助産師教育

 5.助産師と研究
  1 ICM 所信声明からみる研究における助産師の役割
  2 助産の研究の動向

第2章 助産師が行うケアの理念
 1.対象理解とケア論の考え方

 2.対象の見方
  1 セルフケア理論
  2 アタッチメント理論
  3 役割理論

 3.女性の意思決定を支えるしくみ
  1 ヘルスケアにおける意思決定へのアプローチ
  2 女性と助産師との関係性の中における意思決定
  3 女性の望む意思決定スタイル
  4 意思決定に影響を及ぼす要因
  5 女性の意思決定を支援するための助産師のアプローチ:不確かさの容認
  6 女性の意思決定を支援する取り組み

 4.Women-centered care:女性を中心にしたケア
  1 女性を中心にしたケアとは
  2 女性を中心にしたケアの帰結
  3 女性を中心にしたケアに関連した概念

 5.Family-centered care:家族中心のケア
  1 家族を対象としたケアについて
  2 ファミリーセンタード・マタニティ・ケアの歴史と発展
  3 ファミリーセンタード・マタニティ・ケアの実際

 6.性周期からとらえた女性のケア
  1 女性の性周期
  2 月経周期に関連した健康問題
  3 ライフサイクルからとらえた健康問題
  4 性周期に応じた女性のケア

 7.Evidence Based Care とNarrative Based Care
  1 Evidence Based Care
  2 Narrative Based Care

第3章 助産実践の倫理
 1.倫理の位置づけ

 2.実践と倫理的意思決定
  1 なぜ実践の倫理なのか?
  2 価値とは何か?
  3 倫理原則
  4 倫理的意思決定のプロセス
  5 日本文化と倫理的判断

第4章 女性の健康と人権
 1.リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
  1 リプロダクティブ・ライツ
  2 リプロダクティブ・ヘルス

 2.女性の健康にかかわる権利
  1 リプロダクティブ・ヘルス/ライツまでの世界の動き
  2 女性の人権

 3.性差医療の中の女性医療
  1 性差医療の歴史
  2 日本の女性医療の取り組み
  3 性差を考慮した看護学(Gender-Specific Nursing)

第5章 お産の歴史と文化
 1.お産の歴史
  1 産婆の職業化
  2 江戸時代の産婆の職業化
  3 明治時代の産婆
  4 大正時代から第二次世界大戦終了まで
  5 第二次世界大戦終了後から昭和時代
  6 平成時代のお産

 2.お産と文化
  1 伝統的出産と近代的出産
  2 現代の助産師の担うべき地域社会における社会文化的役割
  3 民俗学,文化人類学におけるとらえ方
  4 女性の健康を害する慣習
  5 トランスカルチュラル・ナーシング――文化人類学の視点を取り入れた看護の視点

第6章 日本における母子保健の動向と課題
 1.母子保健の基本的知識
  1 母子保健の理念と対象
  2 母子保健の変遷
  3 母子保健に関連する法律

 2.母子保健に関する指標と動向
  1 母子保健の水準を示す指標
  2 出生に関する指標
  3 死亡に関する指標
  4 少子化に関連する動向
  5 少子化対策に関する経緯

 3.母子保健活動の実際
  1 地域における母子保健対策
  2 産業における母子保健対策

 4.母子保健の課題
  1 安心して子どもを育てることのできる環境づくり
  2 妊娠・出産に関する安全性確保の継続
  3 子どもの保健医療体制の充実
  4 思春期の健康と性への取り組みの推進

第7章 世界の母子保健の動向と課題
 1.世界の母子保健に関する指標と動向
  1 出生に関する指標
  2 死亡に関する指標
  3 妊産婦疾病,健康障害
  4 母子の健康に間接的に関連する要因

 2.母子保健施策
  1 ミレニアム開発目標
  2 母子の健康に対するケア
  3 継続的ケア

 3.母子保健に関する国際的な活動の場
  1 国際機関や組織
  2 助産師が活躍できる場

資 料
  1 保健師助産師看護師法(抄)
  2 ICM 基本的助産師業務に必須な能力
  3 助産師の倫理網領(「助産師の声明」日本助産師会2006より)
  4 医療機関における助産ケアの質評価

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