- 宮子あずさ 著
- A5 144ページ (判型/ページ数)
- 2020年09月発行
- 978-4-8180-2280-5
本体価格(税抜): ¥2,200
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有り
1人の看護師の生きた時代、人生、そして看護との相互作用を探る!
時代や家庭環境など様々な制約のため、理不尽を感じながらも、女性が自立できる職業である看護職を選んだ人。自ら選んだわけではない病いに理不尽を感じ、看護師に怒りをぶつける患者。怒りをぶつけられた看護師は不条理を痛感しながらも、患者との関係を引き受け、看護師としての責任を負うことを選ぶ。
看護も人生も、時に挫折することがあっても、「負けるが勝ち」と誠意を尽くしてがんばることで、挫折は勝利に転換する可能性を秘めている。
サルトル哲学を援用した宮子あずさ流「看護と人生」研究本